「本当に美味しいものは・・・良質なものは、、、。」 ル モマンはしみじみと美味しいです。
とある人のSNS記事で拝見して、なるほど、と思ったのですが、
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本当に美味しいものは意外にインパクトがない。
良質なものは強烈な主張はなく、しみじみとしている。
(中略)
それは、
親のありがたさや、恋人のありがたさが、
無くしてからはじめて気づくのに似ている。
本当に大切なものは、そういうものなのですね〜。
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昨今は、料理もエンターテイメント性が高いというか、
驚き が 喜び、刺激。それが楽しい、
という感覚で話題にもなっているのかな、とも思う
イノベーティヴというの?分子料理?サイセンス料理?などの類。
たまに行くなら、面白いし、印象に残るし、話題にもなるし、
いいなと思いますが、
本当にしみじみ美味しい、っていう安心感につながるのか?
そもそも安心感というのもまた美味しさの一つの要素だとすると、
やっぱりホッとする味、良質なもの、馴染の味、等々、、
ということなのかもしれないけれど、
そういう理屈で分析するのは抜きにして、
とにかく食べて素直にニンマリできる美味しさ、
心の底から、
カラダの芯から、
「おいしい~」って、にやけちゃう、そういう幸せの味。
ビストロ料理ではないけれど、
フランス料理を繊細に上品にしたガストロノミー料理ですが、
柿の木坂の「ル モマン」は、
今話題の見た目にインパクトがあるというのではなく、
しみじみと美味しいのです。
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『本当に美味しいものは意外にインパクトがない。
良質なものは強烈な主張はなく、しみじみとしている』
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なるほど、そういうことか。
と、ある人の記事を読んで、納得した次第。